30日間返金補償

安心&自信

送料無料

7,700円(税込)~

100%天然オイル

ヒトにも環境にも優しい

chevron_left chevron_right

素材

journal

フィルター

すべてクリア

Categories

「乾燥の敵」と呼ばれるヒマシ油 -肌と髪を、膜で守るオイル-

「乾燥の敵」と呼ばれるヒマシ油 -肌と髪を、膜で守るオイル-

oil stories — castor とろりとして、肌の表面をしっかり守る。ヒマシ油は、植物オイルのなかでもかなり変わったオイルです。しかもその守る力のほとんどが、たったひとつの成分から来ています。 トウゴマという植物から ヒマシ油は、トウゴマという植物の種を搾ったオイルです。トウダイグサ科の植物で、名前にゴマとつきますが、ゴマとはまったく別の仲間です。 英語ではキャスターオイル。化粧品の成分表示でも「ヒマシ油」と書かれます。 インド、ブラジル、中国などで広く栽培されていて、じつは工業用にも大量に生産されている、身近なオイルでもあります。 9割が、ひとつの脂肪酸 ここが、このオイルのいちばん変わっているところです。 リシノール酸約85〜90% その他の脂肪酸約10〜15% ふつうの植物オイルは、リノール酸、オレイン酸、パルミチン酸といった複数の脂肪酸が、それぞれ数割ずつ混ざり合ってできています。バランスの上に成り立っている、といってもいい。 ヒマシ油は違います。 たったひとつの脂肪酸で、9割ができている。 しかもこのリシノール酸という脂肪酸は、ほかの植物オイルにはほとんど含まれていません。ヒマシ油だけが持っている、といっていい成分です。 理由は、この脂肪酸が水酸基という、油には珍しい構造を持っていることにあります。 とろみが強く、アルコールに溶ける 水酸基があると、オイルの性格が変わります。 まず、とろみが強くなる。ヒマシ油は植物オイルのなかでもっとも粘り気の強い部類で、瓶を傾けると、はちみつのようにゆっくり動きます。 そして、アルコールに溶ける。ほとんどの植物オイルはアルコールに溶けませんが、ヒマシ油は溶けます。オイルでありながら、少しだけ水寄りの顔を持っている。 守る力が、とても強い リシノール酸がしていることを、ひとことで言えば——守ることです。 水酸基は、分子どうしを弱く引き合わせます。だからヒマシ油は、とろりと重い。そしてそのとろみが、肌や髪の表面に薄い膜をつくります。 肌がかさつくのも、髪がぱさつくのも、内側の水分が表面から逃げていくからです。ヒマシ油の膜は、その出口にふたをします。 髪の場合は、もうひとつあります。とろみのあるオイルが表面をなめらかに覆うので、指通りがよくなり、つやが出ます。キューティクルの浮きをおさえて、枝毛や切れ毛を防ぐのにも役立ちます。 これが、ヒマシ油が「乾燥を引き起こすヴァータ(風)の敵」と呼ばれる由縁です。 表面にとどまって、守りつづける。 植物オイルはたくさんありますが、これほど表面に残って働くオイルは多くありません。ヒマシ油が何千年も使われてきたのは、この守る力の強さによります。 ただし、単体では重さのあるオイルです。ほかのオイルと組み合わせて使うのが、伝統的な形でした。 アーユルヴェーダは、どう見ていたか さきほど出てきた「ヴァータの敵」という呼び名について、もう少しだけ。 アーユルヴェーダでは、このオイルをエランダと呼びます。そのいくつもある別名のなかに、ヴァーターリ——「ヴァータの敵」があります。 ヴァータというのは、アーユルヴェーダが考える3つの性質のひとつです。乾燥、冷え、不安定さ。かさついて、冷えて、落ち着かない。そういう状態をまとめて、こう呼びます。 性質温める 向き合う先乾燥と冷え(ヴァータ)/重さと滞り(カパ) つまりアーユルヴェーダは、このオイルを乾燥と冷えに向き合うものとして使ってきました。 だから、使いどころもはっきりしています。空気が乾く季節。冷房や暖房のきいた部屋。かさつきやすい肌と、ぱさつきやすい髪。そういうときに重宝されるオイルです。 インドでは、飲むオイルでもあります ヒマシ油には、塗る以外の使われ方もあります。 インドでは古くから、体の内側を整えるために少量を飲む使い方が伝えられてきました。アーユルヴェーダの古い書物にも、その用法が繰り返し登場します。日本でも、かつては薬局に置かれていたオイルです。 なぜ飲むと作用するのかは、はっきり解明されています。腸のなかでリシノール酸が切り離され、腸の筋肉にあるスイッチを押すのです。塗ったときのとろみも、飲んだときの作用も、全てがつながっています。 ただし、作用の強いオイルです。専門家や医師の判断なしに、自己判断で飲まないようにしてください。 体質別の、付き合い方 ヴァータ 乾燥する、かさつく、ぱさつく、冷えている。——まさに名前のとおり、この体質に向き合うためのオイルです。温める性質と、なめらかさの両方を持っています。 カパ べたつく、重い、張りついた感じ。——鎮める側に入ります。ただしとろみの強いオイルなので、量は少しで十分です。 ピッタ 熱がこもる、赤みが出やすい。——温めるオイルなので、控えめに。冷やす素材と組み合わせて使うのが、伝統的な形です。 ヒマシ油を配合しているオイル HAIR & SCALP OIL 頭皮・ヘア用オイル- dusk till dawn - 30ml ¥3,960(税込) 詳しく見る SCALP OIL / 養毛料 スカルプオイル- awaken your roots - 30ml ¥4,850(税込) 詳しく見る

もっと読む

「死以外の全てを治す」ブラッククミンシードオイル 脅威の力

「死以外の全てを治す」ブラッククミンシードオイル 脅威の力

ブラッククミンシードは、中東で「死以外のすべてを癒す」と語り継がれてきた黒い種です。クミンとは別の植物であること、めったに市場に出てこないこと、アーユルヴェーダが「温かい・軽い・鋭い」と書き留めた性質、そして頭皮と肌との相性を、はじめての方にもわかるようにご紹介します。

もっと読む

ココナッツオイルは、髪にとっての"特別なオイル"

ココナッツオイルは、髪にとっての"特別なオイル"

oil stories — coconut 暑い土地で、髪を守りつづけてきたオイル インドの伝統医学アーユルヴェーダには、5000年かけて選び抜かれてきた「オイルの知恵」があります。その中で、セサミオイルが「温めるオイル」として核にあるなら、ココナッツオイルはちょうどその逆——「冷性」、ほてりを鎮めるオイルとして扱われてきました。強い陽射しの南インドやスリランカで、髪と頭皮の日常を支えてきた、暮らしに欠かせない一本です。 そしてこのココナッツオイル、髪のケアという点では、科学的な視点からも興味深い報告が重なっているオイルでもあります。知ると少し世界が変わる、オイルのはなしです。 アーユルヴェーダにとっての、ココナッツ アーユルヴェーダでは、オイルそのものにも性質があると考えます。 ココナッツオイルは「冷性」——熱やほてりを穏やかにととのえるオイルとされてきました。暑さで火照りやすい土地では、体を冷やしすぎず、けれど過剰な熱を鎮める、その塩梅のよさが重宝されたのです。 体質を三つのエネルギー(ドーシャ)で読み解く考え方の中では、熱の性質をもつ「ピッタ」を穏やかにする素材として、伝統的に位置づけられてきました。だからこそ、乾きやすく火照りやすい頭皮の手入れに、古くから冷やすオイルのココナッツが選ばれてきたのです。 現代科学が見つめる、ココナッツオイルと髪 髪のケアという点で、ココナッツオイルはたびたび研究の対象になってきました。 いくつかのオイルを比べた知られた実験では、ココナッツオイル・ヒマワリ油・鉱物油を試したところ、髪の傷みに関わる指標に違いが見られたと報告されています。 その鍵とされるのが、分子の形です。ココナッツオイルの主成分ラウリン酸は、比較的小さくまっすぐな形をしています。そのため、表面をなじませるだけの他のオイルと違い、髪の内部にまで入り込みやすいと考えられてきました。 内部になじんだオイルが、髪が水を含んでふくらむのをやわらげ、洗うときの負担を減らす。実験では、傷んだ髪から流れ出るタンパク質が、条件によってかなり減ったという報告も出ています。 (オイルを用いた実験の例であり、製品としての効果を示すものではありません。) 5000年前から知っていた、「塗って、置いて、洗う」 いちばん面白いのは、ここからです。 その実験は、こうも教えてくれました。ココナッツオイルは「シャンプーの後」ではなく「前」に、しばらく置いてから洗うのが、より効果的だと。 これは、アーユルヴェーダのやり方そのものなのです。髪と頭皮にオイルをなじませ、時間をおいてから洗い流す——インドで何千年も続いてきた「オイルパック」の作法と、ぴたりと重なります。 理由も仕組みも知らないまま、経験だけで「塗って、置いて、洗う」という順序にたどり着いていた。そして現代の実験室が、5000年越しに「その順番で合っています」と言葉を添えた。伝統の知恵の底力を感じる話です。 経験がたどり着いた場所へ、科学が5000年越しに追いついた。 鎮めるオイル、ココナッツ。暑い土地で髪を守りつづけ、経験だけでたどり着いた「塗って、置いて、洗う」という作法に、現代の研究がそっと言葉を添えました。次にココナッツを手に取るとき、少しだけ、その奥行きを思い出してみてください。 ココナッツオイルが主成分の頭皮ヘア用オイル。ぜひ試してみてください。 お取り扱いについて 天然ココナッツオイルは20℃以下で固まる性質があるため、秋冬になると固まります。湯煎で温めるか、体温程度ですぐ液体に戻りますので、お試しください。 ココナッツオイルが主成分の、頭皮・ヘア用オイル HAIR & SCALP OIL 頭皮・ヘア用オイル- dusk till dawn - 30ml ¥3,960(税込) 詳しく見る

もっと読む

セサミオイルは、なぜアーユルヴェーダの"王様"なのか

セサミオイルは、なぜアーユルヴェーダの"王様"なのか

oil stories — sesame 5000年、オイルの中心にありつづけたオイル インドの伝統医学アーユルヴェーダには、5000年かけて選び抜かれてきた「オイルの知恵」があります。数百種類ある薬用オイルの、その大半のベースになってきたのが——キッチンでもおなじみの、セサミオイル(ごま油)でした。アーユルヴェーダで「オイル」といえば、まずセサミを指すといっても大げさではありません。まさに、すべての中心にあるオイルです。 なぜ、この一本がそれほどまでに大切にされてきたのか。そして現代科学は、それをどう見ているのか。知ると少し世界が変わる、オイルのはなしです。 セサミオイルが“核”とされてきた、3つの理由 ①体をあたためる「温性」のオイルだから アーユルヴェーダでは、オイルそのものにも性質があると考えます。セサミオイルは「温性」——体をあたため、乾きや冷えをやわらげるオイルとして扱われてきました。 わたしたちの不調の多くは、乾き・冷え・ゆらぎ(アーユルヴェーダでいう「ヴァータの乱れ」)から来るとされます。セサミオイルは、それを穏やかに鎮める“守りの要”のような存在だったのです。 ②奥まで届く、特別ななじみやすさがあるとされたから アーユルヴェーダの伝統では、セサミオイルは数あるオイルの中でも、体の深いところまでゆきわたる別格のなじみやすさを持つと考えられてきました。 だからこそ、ハーブの力を移す“運び役”として重宝されてきたのです。薬効のある植物をセサミオイルにじっくり浸け込み、そのオイルを肌になじませることで、植物の恵みをからだに届ける——という発想。アーユルヴェーダの膨大なハーブオイルが、セサミをベースにつくられてきたのには、こうした理由があります。 ③全身の手当ての、基本だから セサミオイルを全身にすり込むオイルマッサージ「アビヤンガ」は、アーユルヴェーダの日常ケアの中心にあります。肌をうるおいで満たし、こわばりをほぐし、心を落ち着かせる——この毎日の儀式を支えてきたのが、セサミオイルでした。 「オイルは千の病を癒す」という言葉が残るほど、オイル、とりわけセサミは、暮らしの真ん中にありつづけたのです。 現代科学が見つめる、セサミの成分 では、この伝統に、科学の視点からは何が見えるのでしょうか。 ごまには、セサミンやセサモールという、ごまならではの抗酸化成分が含まれています。抗酸化とは、酸化——いわば“サビ”——にブレーキをかける働きのこと。この成分のおかげで、セサミオイルそのものも、とても酸化しにくい油になっています。 昔の人が理由を知らないまま「セサミオイルは日持ちする」と感じていたことには、ちゃんと成分の裏づけがあったわけです。 さらに、こうした成分を用いた研究では、紫外線を浴びた条件で色素に関わる変化や、ハリに関わる成分をめぐる報告も出ています。 (オイルに含まれる成分での実験の例であり、製品としての効果を示すものではありません。) 「セサミは肌を健やかに保つ」という言い伝えに、現代科学が少しずつ光を当てはじめている——そんな段階にあります。 すべてのオイルの、中心にして頂点。 温めるオイル、セサミ。抗酸化の成分を秘め、多くのハーブを受けとめる“土台”として、アーユルヴェーダの中心にありつづけてきました。台所のオイルに、5000年の物語が眠っている——次にセサミを手に取るとき、少しだけ、その特別さを思い出してみてください。 補足 アーユルヴェーダで使われるのは太白ごま油です。市販のごま油が適用されるわけではありません。 セサミオイルをベースにした、Nagaraj のオイル HAIR & SCALP OIL 頭皮・ヘア用オイル- dusk till dawn - 30ml ¥3,960(税込) 詳しく見る SCALP OIL / 養毛料 スカルプオイル- awaken your roots - 30ml ¥4,850(税込) 詳しく見る

もっと読む

ハイビスカスには、2つの顔がある——種子のオイルと、花の浸出オイル

ハイビスカスには、2つの顔がある——種子のオイルと、花の浸出オイル

oil stories — hibiscus 同じ花から生まれる、ふたつのちがうオイル 赤く咲くハイビスカスは、インドで古くから「髪の女神の花」と呼ばれ、髪や肌の手入れに用いられてきました。けれど、ひとくちに「ハイビスカスのオイル」といっても、実はまったく性格の異なる2つの形があります。ひとつは、花が散ったあとに残る種子から搾るオイル。もうひとつは、花びらそのものをオイルに漬け込んでつくる、浸出オイル(インフュージョンオイル)。 原料は同じ植物なのに、どこを、どう使うかで、まるで違う個性が生まれる。今日は、その2つのちがいと、それぞれが得意とすることのおはなしです。 ハイビスカス種子オイル——種を搾る、じっくり派 ひとつめは、種子から搾られるオイルです。 花びらの華やかさではなく、花が終わったあとに残る小さな種子。そこにこそ、アーユルヴェーダが大切にしてきた恵みが凝縮されている、と考えられてきました。 種子から搾ったオイルには、ビタミンE(トコフェロール)やリノール酸・オレイン酸といった、植物オイルらしい成分が含まれます。比較的軽やかで肌になじみやすく、酸化しにくいという扱いやすさもあり、日々の手入れにくりかえし使うのに向いた、落ち着いた性格のオイルです。 種子オイルが得意とすることは、時間をかけて、じっくり寄り添うこと。すぐに何かが劇的に変わる、という派手さより、続けるほどに心地よさを実感していく——そんな内側から養うタイプのオイルといえます。 ※これらは成分としての一般的な特徴であり、特定の効果を保証するものではありません。 ハイビスカス花の浸出オイル——花を漬け込む、めぐり派 もうひとつが、花びらをオイルに漬け込んでつくる浸出オイル(インフュージョンオイル)です。 つくり方は、シンプルだけれど手間のかかるもの。ベースとなる植物オイルに、ハイビスカスの花をじっくり漬け込み、時間をかけて花の成分をオイルへ移していきます。搾るのではなく、“移す”——アーユルヴェーダがハーブオイルをつくるときの、伝統的な手法です。 花には、種子とはまた違う成分が含まれます。花の色のもとになるポリフェノール類などが、オイルにゆっくりと溶け出していく。こうしてできた浸出オイルは、めぐりや、肌が明るく見えるようなつかい心地で知られ、巷では「天然のボトックス」という愛称で呼ばれることもあるほど、花の力に期待を寄せられてきた素材です。 (※「天然のボトックス」はあくまで一般に用いられる俗称であり、医薬品のような作用を示すものではありません。) 花の浸出オイルが得意とすることは、つかった瞬間の心地よさ、めぐるような使用感。じっくり型の種子オイルに対して、こちらは“いま”に働きかける、はつらつとした個性をもっています。 種子と花、2つを使い分けるという発想 同じハイビスカスでも、種子と花では、得意なことがちがう。 seed / 種子オイル じっくり、内側から 続けるほどに寄り添う、落ち着いた個性。 flower / 花の浸出オイル いま、めぐるように つかった瞬間の心地よさが際立つ個性。 だからこそ、ほんとうは「どちらが優れているか」ではなく、「何をしたいか」で選び分けるのが、この植物の一番の楽しみ方。アーユルヴェーダが素材を性質で読み解いてきたように、目的に合わせて使い分けることで、ハイビスカスはその力を存分に発揮してくれます。 どちらが優れているか、ではなく、何をしたいか、で選ぶ。 Nagarajでの、ハイビスカスの使い分け わたしたちナーガラージでも、この2つの性格を、それぞれ違う商品に活かしています。 じっくり内側から養いたいところには、ハイビスカス種子オイルを。 髪と頭皮をじっくり養う頭皮オイル2種と、夜にゆっくり肌を休ませる夜用のフェイスオイルに。時間をかけて寄り添う種子オイルの個性が、じっくり型のケアによく合うからです。 いま、めぐるような心地よさがほしいところには、ハイビスカス花の浸出オイルを。 朝の肌にはたらきかける、昼用のフェイスオイルに。一日のはじまりに、はつらつとした使用感で寄り添ってほしいから、種子ではなく、花を漬け込んだ浸出オイルを選びました。 同じ「髪の女神の花」から生まれた、2つのオイル。あなたのお悩みに合わせて、種子と花——どちらも力を発揮します。 フェイスオイルは秋頃に予約販売予定です! ハイビスカス種子オイルの入った製品はこちら HAIR & SCALP OIL 頭皮・ヘア用オイル- dusk till dawn - 30ml ¥3,960(税込) 詳しく見る SCALP OIL / 養毛料 スカルプオイル- awaken your roots - 30ml ¥4,850(税込) 詳しく見る

もっと読む