頭皮のために厳選した 伝統と革新のオイル(スカルプオイル)

頭皮のために厳選した 伝統と革新のオイル(スカルプオイル)

Nagaraj — awaken your roots

頭皮のために厳選した
伝統と革新のオイル

伝統的な処方を現代科学でさらに底上げ。
知れば知るほど使いたくなる20のオイル。

01ナーガラージのスカルプオイルは何が違う?

アーユルヴェーダの伝統と、現代の研究で注目されているオイルを組み合わせ、独自に配合した頭皮専用のエイジングケアオイルです。

20種のオイルは、アーユルヴェーダの理論を使いながら、より働きかけるように調整しています。

※ エイジングケアとは、年齢に応じたお手入れのことです。

02アーユルヴェーダが、髪より頭皮を大切にする理由

アーユルヴェーダは、髪の手入れを髪そのものからは始めません。まず頭皮です。

土を耕し、水と養分をゆきわたらせれば、そこに根を張る植物は元気に育つ。葉をケアするのではなく、土を整える。髪は、頭皮という土壌に根を下ろしています。

もうひとつ、頭皮は心の状態をもっとも受けやすい場所とされてきました。気持ちが揺れたとき、張りつめたとき。アーユルヴェーダはまず頭のケアをします。冷やし、滋養し、養う。それが心を落ち着けることでもある、という考え方です。

それを象徴するのがシロダラ。温めたオイルを額の中央に、細く途切れさせずに垂らし続ける手法です。目的は髪ではなく、精神を鎮めること。インドでは昔から、こうした頭皮のオイルケアを当たり前のヘアケアとしてきました。

03アーユルヴェーダから見た、このオイルの役割

アーユルヴェーダでは、人の身体を「ヴァータ(風)」「ピッタ(火)」「カパ(水)」という3つの働きのバランスで捉えます。

  働き 頭皮で増えすぎると
ヴァータ(風) 動き・乾燥 乾燥、粉のようなフケ、かゆみ
ピッタ(火) 熱・変換 熱っぽさ、かゆみ
カパ(水) 重さ・うるおい べたつき、重さ、湿ったフケ

頭皮の場合、気になりやすいのは3つすべてです。乾いてフケやかゆみが出ることもあれば、熱っぽくなることも、べたついて重くなることもあります。

だからこのオイルは、3つすべてに手が届くよう組まれています。

  • 頭皮を清潔に保つハーブニーム、ツボクサ、ブリンガラジ。こもった熱や、べたつき・重さを整える性質をもつとされる植物です。頭皮を清潔にすこやかに保ち、フケ・かゆみを抑えます。ピッタとカパに向き合う役割です。
  • うるおいのオイルセサミオイル、アーモンド油、月見草油ほか。乾燥に寄り添い、頭皮をうるおいで満たします。ヴァータに向き合う役割です。
  • そこに「ラサーヤナ」を重ねますアーユルヴェーダで「若々しさを保つもの」と呼ばれる素材群です。この処方には、ブリンガラジ・ツボクサ・アムラと、3つのラサーヤナが入っています。

04主役となる9つ

各オイルの「ドーシャへの働き」欄 ── = そのドーシャを鎮める(下げる)/ = そのドーシャを増やす(上げる)/ ↓↓ = とくに強く鎮める

01

ブリンガラジ

化粧品表示名:タカサブロウエキス

サンスクリット名
ブリンガラジャ(Bhringaraja)/ケシャラジャ(Kesharaja)
性質
温性(温める)/軽く、乾いた質
ドーシャへの働き
ヴァータ(風)↓ピッタ(火)—カパ(水)↓↓
働き
髪のための最重要ハーブ。頭皮をすこやかに保つ
主な成分
ウェデロラクトンなどのクマリン類
この処方での役割
この処方の主役。名前のとおり、髪のために据えた素材

日本名はタカサブロウ。サンスクリットでは「ケシャラジャ」——髪の王様と呼ばれます。インドのヘアオイルでは、アムラと並んで欠かせない素材として広く知られています。髪に関して、アーユルヴェーダでこれ以上に重んじられてきたハーブはありません。ブリンガラジを煮出したオイルは、代々受け継がれる定番の頭皮ケアとして使われてきました。

重さやこもりを整える性質——カパを鎮める性質——をもつとされるハーブです。頭皮をすこやかに保ち、ハリ・コシのある髪へ導く。この処方が「awaken your roots(根本を目覚めさせる)」という名を持つ理由の中心にある素材です。

02

ローズマリー

化粧品表示名:ローズマリー葉油

原産
地中海沿岸(アーユルヴェーダの古典に登場しない植物)
性質
温性(温める)/軽く、澄んだ清涼感
ドーシャへの働き
ヴァータ(風)↑ピッタ(火)↑カパ(水)↓↓
働き
ヨーロッパで頭皮の手入れに親しまれてきた定番ハーブ。現代の研究でも注目される
主な成分
1,8-シネオール、カンファー、α-ピネン
この処方での役割
処方の核のひとつ。頭皮をすっきりすこやかに保つ

ローズマリーは、ヨーロッパで古くから髪と頭皮の手入れに使われてきた植物です。煎じた液で髪をすすぐ習慣は各地に残り、14世紀には「ハンガリー王妃の水」——ローズマリーを主原料とした、記録に残るもっとも古い化粧水のひとつ——が生まれています。若さを保った水という伝説とともに語り継がれ、ヨーロッパのハーブの歴史のなかでも特別な位置にある植物です。

そして今、ローズマリーは現代の研究でもっとも注目されている頭皮ケア素材のひとつです。世界中のヘアケアで使われ、研究論文も年々増えています。ヨーロッパで数百年前から「頭皮ケアの定番」だった植物に、現代科学があとから追いついた——そういう素材です。

香りの主成分は1,8-シネオール。すっと通るような清涼感は、この成分によるものです。この処方では香りづけではなく、頭皮ケアの目的で配合しています。インドの伝統ハーブが揃うなかに、ヨーロッパからひとつだけ招いた素材——それがローズマリーです。

03

アムラ

化粧品表示名:アンマロク果実エキス

サンスクリット名
アマラキ(Amalaki)
性質
冷性(冷やす)でありながら、消化後は甘みに転じるとされる
ドーシャへの働き
ヴァータ(風)↓ピッタ(火)↓↓カパ(水)↓
3つすべてを整える
働き
ラサーヤナ(若々しさを保つもの)。3つのドーシャすべてを整えるとされる
主な成分
ビタミンC、ポリフェノール類、タンニン
この処方での役割
年齢に応じた頭皮・ヘアケアを支える

アムラは、アーユルヴェーダで「ラサーヤナ」——若々しさを保つもの——と呼ばれる素材の代表格です。特別なのは、3つのドーシャ(性質)すべてを整えるとされる点。多くの素材はどれかを鎮める代わりにどれかを上げますが、アムラにはその偏りがないと考えられてきました。

成分としては、果物のなかでも際立ってビタミンCを多く含むことで知られる果実です。年齢に応じた頭皮・ヘアケアに。

04

ニームオイル

化粧品表示名:メリアアザジラクタ種子油

サンスクリット名
ニンバ(Nimba)
性質
冷性(冷やす)/軽く、乾いた質
ドーシャへの働き
ヴァータ(風)↑ピッタ(火)↓↓カパ(水)↓↓
働き
熱をもった状態を鎮めるとされてきた、清めのハーブの筆頭
主な成分
アザジラクチン、ニンビンなどのリモノイド
この処方での役割
頭皮を清潔に保ち、フケ・かゆみを抑える

インドでニームは「村の薬局」と呼ばれてきました。枝は歯を磨くのに使われ、葉は衣類の虫よけに敷かれ、木そのものが村の真ん中に植えられる——暮らしのあらゆる場面に登場する木です。

アーユルヴェーダにおけるニームは、頭皮を清潔に保つハーブの筆頭です。冷やす性質をもち、熱を帯びた状態や、こもって重くなった状態を整えるとされてきました。

この処方では、頭皮を清潔に保ち、フケ・かゆみを抑える役割を担っています。ニーム特有の独特な香りは、ほかの植物と精油の重なりのなかでおさまるよう調整しています。

05

ブラッククミンオイル

化粧品表示名:ニゲラサチバ種子油

サンスクリット名
クリシュナジラカ(Krishna Jiraka)
性質
温性(温める)/軽く、澄んだ
ドーシャへの働き
ヴァータ(風)↓ピッタ(火)↑カパ(水)↓↓
働き
古来「万能の種」と言い伝えられてきた植物
主な成分
チモキノン
この処方での役割
頭皮を清潔に保ち、フケ・かゆみを抑える

黒い小さな種子で、インドでは「カロンジ」、中東では「ブラックシード」と呼ばれます。「死以外のすべてを癒す」——この種子には、そう語り継がれてきた言い伝えがあります。それほどの位置づけを与えられてきた植物です。

冷やすニームに対して、こちらは温める性質。頭皮を清潔に保つ2つの素材を、性質の違う組み合わせで置いています。成分としては、チモキノンという独特の芳香成分をもつことで知られます。

06

ツボクサオイル

CICA(シカ)/ 化粧品表示名:ツボクサ油

サンスクリット名
マンドゥカパルニ(Mandukaparni)/ブラフミ(Brahmi)
性質
冷性(冷やす)/軽く、穏やか
ドーシャへの働き
ヴァータ(風)↓ピッタ(火)↓↓カパ(水)↓
働き
古典で最重要とされるハーブのひとつ。荒れがちな状態を整えるとされてきた
主な成分
マデカッソシド、アシアチコシドなどのトリテルペン
この処方での役割
頭皮にうるおいを与え、荒れを防ぐ

スキンケアで「シカ」の名で知られるようになったツボクサ。その原料植物は、アーユルヴェーダでは古くから最重要のハーブのひとつとして扱われてきました。サンスクリットでは「マンドゥカパルニ」、地域によっては「ブラフミ」とも呼ばれます。

冷やす性質をもつ植物です。近年その成分が世界的に研究され、化粧品分野で広く使われるようになりました。伝統と現代の研究が、めずらしく正面から重なった素材だと言えます。

07

パンプキンシードオイル

化粧品表示名:ペポカボチャ種子油

サンスクリット名
なし(アーユルヴェーダの古典に登場しない植物)
性質
やや温める/軽く、さらりとした
ドーシャへの働き
ヴァータ(風)↓ピッタ(火)—カパ(水)—
働き
近年、頭皮ケア分野で注目される種子油
主な成分
リノール酸、オレイン酸、フィトステロール、ビタミンE
この処方での役割
頭皮にうるおいを与え、毛髪にハリ・コシを与える

カボチャは新大陸原産の植物で、アーユルヴェーダの古典には登場しません。それでもこの処方に加えているのは、近年、頭皮ケアの分野でもっとも注目されている種子油のひとつだからです。サプリメントの分野でも広く使われ、いま研究がさかんに進む種子でもあります。

濃い緑色をした種子から搾られるオイルで、リノール酸・オレイン酸に加え、フィトステロールを含むことが知られています。頭皮にうるおいを与え、毛髪にハリ・コシを。伝統だけに寄りかからず、いま分かってきたことも取り入れる——この処方の姿勢を表す一本です。

08

月見草オイル

イブニングプリムローズ / 化粧品表示名:月見草油

サンスクリット名
なし(アーユルヴェーダの古典に登場しない植物)
性質
冷やす寄り/軽い
ドーシャへの働き
ヴァータ(風)↓ピッタ(火)↓カパ(水)—
働き
頭皮にうるおいを与え、すこやかな状態を保つ
主な成分
γ-リノレン酸(GLA)
この処方での役割
女性に寄り添うオイル。頭皮にうるおいを与え、乾燥を防ぐ

夜に咲いて朝にしぼむ、黄色い花。北米を故郷とする植物で、その種子から搾られるのが月見草油です。女性の毎日に寄り添うオイルとして、長く親しまれてきました。

このオイルが希少とされるのは、γ-リノレン酸(GLA)という脂肪酸を含む数少ない植物油だからです。多くの植物油には、ほとんど含まれていません。頭皮にうるおいを与えて乾燥を防ぎ、すこやかな状態に保ちます。

09

セサミオイル

化粧品表示名:ゴマ油

サンスクリット名
ティラ(Tila)
性質
温性(温める)/重さと、深く行きわたる性質
ドーシャへの働き
ヴァータ(風)↓↓ピッタ(火)↑カパ(水)↑
働き
乾燥と冷えをやわらげ、落ち着きをもたらす。伝統的なオイル処方の土台
主な脂肪酸
オレイン酸・リノール酸/セサミンなどの抗酸化成分
この処方での役割
配合量最大。処方全体の土台をつくる

アーユルヴェーダのオイルマッサージ「アビヤンガ」で、古くから最初に挙げられてきたのがセサミオイルです。温める性質をもつとされ、乾燥や冷えに傾きやすい状態——ヴァータ——を落ち着かせるベースとして、数千年にわたって使われてきました。アビヤンガにこのオイルが選ばれ続けてきたのは、そのためです。

ハーブの力を移してつくる伝統的なオイルの土台となるのも、多くの場合このセサミオイルです。つまりセサミオイルは、アーユルヴェーダのオイル処方そのものの出発点にある素材だと言えます。

成分としては、オレイン酸とリノール酸をバランスよく含み、さらにセサミンなどゴマ特有の抗酸化成分をもつことが知られています。植物オイルのなかでも比較的酸化しにくいのは、この成分構成によるものです。

05土台を支える6つ

主役たちを支え、感触を整えるオイルです。

オイル 化粧品表示名 役割
ココナッツオイル ヤシ油 冷やす性質。中鎖脂肪酸に富み、髪の主成分ケラチンとなじみやすい
ホホバオイル ホホバ種子油 厳密にはオイルではなく液状のワックス。人の皮脂に近い構造で、なじみがよい
スイートアーモンドオイル アーモンド油 アーユルヴェーダでヴァータを鎮める滋養のオイル。オレイン酸に富む
アルガンオイル アルガニアスピノサ核油 モロッコにのみ自生するアルガンツリーの実から。ビタミンEを含む
ヒマシ油 ヒマシ油 リシノール酸を9割近く含む粘りの強いオイル。つやとまとまりを与える
ハイビスカスシードオイル ハイビスカス種子油 インドで「ジャパ」と呼ばれ髪に親しまれてきた花の、種子から搾ったオイル

06香りについて

香りは5つの精油だけで組み立てています。合成香料は使っていません。

ビャクダン(サンダルウッド)の深く長く残るウッディノートを芯に、ベチベルの乾いた土のような落ち着きが重なります。そこにゼラニウムの華やかさとスイートオレンジの明るさが加わり、ラベンダーが全体を穏やかにまとめます。

ニームやブラッククミンといった素材そのものの香りも、この5つのなかにおさまるよう調整しました。頭皮になじませるひとときが、心地よい時間になるように。

07全成分表示

配合量の多い順 ゴマ油、ヤシ油、ホホバ種子油、ヒマシ油、アーモンド油、アンマロク果実エキス、ハイビスカス種子油、アルガニアスピノサ核油、タカサブロウエキス、ツボクサ油、月見草油、ニゲラサチバ種子油、ペポカボチャ種子油、ローズマリー葉油、メリアアザジラクタ種子油、ビャクダン油、スイートオレンジ油、ゼラニウム油、ベチベル根油、ラベンダー油

※ 本ページはアーユルヴェーダにおける伝統的・文化的な位置づけ、および各成分について一般に知られている性質をご紹介するものであり、本製品の効果・効能や医薬品的な作用を示すものではありません。ドーシャへの働きに関する記載は、アーユルヴェーダの古典的な文献および伝承にもとづく分類の紹介です。効果・効能に関する表現は、化粧品として認められた範囲にとどめています。

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